「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。

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2018年9月〜10月の園芸相談

抜けるような青空に秋風が心地よい季節です。秋まき草花の種まきや宿根草の株分けなど、園芸家にとっては作業が忙しい時期です。昼間はまだ暖かくでも、夜温が下がってくると植物の生育は鈍ってきます。作業適期を逃さないよう注意しましょう。

今月はこんな相談が届いています。

Question

Q-1

ヤブツバキに、今年はたくさん実がついています。これはそのままでもよいのでしょうか?

Q-2

ビオラをたくさん植えるので、できれば種から育てたいのですが難しいでしょうか?

Q-3

昨年、シャコバサボテンの花がまばらにしかつかなかったのですが、全部の枝に咲かせることができますか?

Q-4

夏越ししたシクラメンに小さな花が出ています。今後どうしたらよいのでしょうか?

Q-5

クリスマスローズの苗を購入して2年目ですが、まだ咲きそうにありません。

Q-6

キウイを収穫しましたが、食べてみたら硬くて甘みもありません。どうしてでしょうか?

Q-7

サルスベリの細い枝が混み合って、花のつかない枝が多くなっています。枝を剪定すると花つきは良くなるのでしょうか?

Q-8

グラジオラスの花が咲き終わりました。このままにしたら来年も咲きますか?

Q-9

ベランダに観葉植物のベンジャミンとシェフレラ・ホンコンがあるのですが、室内に入れなければダメでしょうか?最近の冬は暖かいので、ビニールをかければ外でも冬越しできるでしょうか?

Q-10

去年、水挿しから根を出させたエンジェルストランペットが咲きません。鉢で育てるのは難しいのでしょうか?

Answer

A-1
ツバキ

ツバキに実がついていると、実を熟成させるために養分が消費されるので木が弱ります。また、これから花芽が大きくなるにつれて更に養分が必要となってきますので、実の数を減らして木の養分消耗を抑えてください。

実や種がいらない場合は、花後、実が育つ前に取り除くようにします。

A-2
ビオラ

10月頃から店先に並ぶビオラの苗は、7月に涼しい環境で種をまいて咲かせたものです。家庭で気温の高い時期に苗を育てるのは難しいので、種まき適期は9月になります。年内に咲かせたい場合は、早咲きタイプの種類を選んで9月中旬までに種まきします。遅れると株が小さいうちに寒くなって生育が止まるので、花は来春になってしまいます。

種はゴマ粒くらいの大きさです。市販の種まき用土を使うと、初期生育に必要な肥料も含まれているので便利です。種をまき、種が隠れるくらいの少量の土を被せ、水をかけて日陰の涼しい所に置くと5〜7日で発芽します。直射日光が当たると高温になり発芽しにくいので注意してください。

発芽後は、午前中だけ日の当たる所に移動し、本葉が出始めたら液体肥料を与えましょう。本葉2〜3枚のときに3号ポットに移植し、日当たりの良い所で育てます。

A-3
シャコバサボテン

シャコバサボテンは、涼しくなり日が短くなる秋に花芽を作るので、秋以降は夜に明るい場所に置くと花芽がつきにくくなります。また、秋になっても葉が成長し続けている場合、先端の小さい新芽を摘み取ると花芽がつきやすくなります。

霜が降りる直前に室内に取り込み、窓辺など日当たりのよい場所で管理しましょう。蕾がついた株を移動させると落蕾、落花することがあるので、蕾の大きさが1cm以下のうちはできるだけ移動させないようにするとよいでしょう。

A-4
シクラメン

夏の間も葉が元気に育っていたシクラメンの中には、8月頃から花を数輪咲かせているものもあります。夜温が下がってくると根の生育も旺盛になるので、9月上旬に1〜2号以上大きい鉢に植えましょう。

葉が元気に育っている場合、根を軽く崩す程度で植え込みます。葉の少ない株や休眠した球根は、古土を全部落として新しい土で植え替えましょう。いずれも秋から冬まではしっかりと日光に当てて、水と肥料を切らさないようにします。

A-5
クリスマスローズ

クリスマスローズの苗は、発芽から1年未満のものから2年くらいのものが流通しています。一般的なクリスマスローズであれば花が咲くまで1〜2年かかります。

苗の管理で大切なことは、根の生育が旺盛なので深さのある鉢を選んで根詰まりさせないように毎年植え替えることです。入手したらすぐに植え替え、秋にも植え替えを行います。秋と春に肥料を与えて葉数を増やし、9〜5月までは日の当たる場所で6〜8月は日陰で管理します。水やりは夏と冬は控えめに、秋から梅雨前まではしっかり与えるようにしましょう。

A-6
キウイフルーツは晩秋に収穫しますが、この段階では完熟していません。果実を収穫したら食べる分だけをリンゴと一緒にビニール袋に入れて口を閉じておきます。直射日光を避けて暖かい室内に置くと、一週間くらいから果実が柔らかくなり甘みが出ます。これはリンゴからでるエチレンガスを利用した「追熟」という方法です。この処理をしない果実は、涼しく管理すれば固いまま長期間保存できるので、たくさん収穫できたときには何回かに分けて追熟処理を行うとよいでしょう。

A-7
サルスベリ

サルスベリは、新しい枝を伸ばしながらその枝先に花芽を作り、夏から秋にかけて次々と開花します。生育は旺盛なので、長く剪定をしなかった木では細枝が混み合い、カイガラムシやすす病も発生します。

冬〜3月頃までの落葉期に、前年に伸びた枝を切り戻して樹形を整えましょう。強い切り戻しは翌春に勢いの強い枝を出し、大きな房で開花します。弱い切り戻しは細かい枝が多く出て、小さな房でたくさん開花します。

A-8
グラジオラス

グラジオラスはアヤメ科の球根植物で、一般的に花壇で栽培されているのは夏に咲く春植えグラジオラスでしょう。グラジオラスの球根は寒さに弱いので、掘り上げて室内で保管して来春に植え付けます。

掘り上げの目安は葉が三分の二以上黄色くなった頃です。球根は陰干し後、ネット等の袋に入れて氷点下にならない場所で保存しましょう。

A-9
シェフレラ・ホンコン

関東以西では、かなりの観葉植物が軒下などで冬をこすようになりましたが、仙台近郊では一日中氷点下の真冬日もありますので屋内での越冬をお勧めします。冬に生存限界まで傷めてしまうと、落葉や根腐れのダメージのために次の春の生育がひどく遅れ、観葉植物としての観賞価値を失います。

秋のうちに全体を切り詰めてコンパクトに仕立てておくと、室内に取り込みやすいでしょう。

A-10
エンジェルストランペット

エンジェルストランペット(ブルグマンシア)の枝を短く切って発根させたものは、充実するまで時間がかかります。そのため、定植時期が遅れたり初期成育が悪い場合、その年は花が咲かないこともあります。

来年は早めに10号鉢に植え、水と肥料を充分与えれば夏に開花するでしょう。

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