「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。

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2017年3月〜4月の園芸相談

桃の節句が過ぎると、ひと雨ごとに暖かさが増してきます。今年は開花の早い植物が多いですが、さらに活動が活発になってくるでしょう。成長に遅れないように園芸作業を進めてください。

今月はこんな質問が届いています。

Question

Q-1

天気が良かったので、観葉植物を昼間ベランダに出して日に当てましたが、部分的に葉の色が白っぽくなり枯れたようになりました。まだ寒かったのでしょうか?

Q-2

お正月用の松竹梅の寄せ植えを買い、室内で楽しみました。すっかり花も終わったので外に出したいのですが、よいでしょうか?また、今後も寄せ植えのまま育ててもよいですか?

Q-3

贈り物で頂いたシンビジウムの花が咲かなくなりました。洋ランは初めてですが、また咲くようになりますか?

Q-4

家を新築し、芝生の庭をつくろうと考えています。ホームセンターで束になった芝を見かけますが、そのまま敷いてもよいものでしょうか?

Q-5

鉢植えのサザンカの花が少なくなってきたのですが、見てみると土も固くなっているようです。今、植替えをしたら来年は花がたくさん咲きますか?

Q-6

昨年ネギを植えておいたら、脇のほうから新しい芽が出てきました。その芽を今年はどのように育てたらよいですか?

Q-7

昨年、クレマチスの鉢植えを買いました。ルーベンスといううすいピンク色の花を咲かせる種類です。花後、どんどんつるが伸びてそのまま春を迎え、つるが絡まっています。今、短く切ってもよいのでしょうか?

Q-8

クリスマスローズの株元にタネがたくさん落ちたようで、芽が続々出ています。このままにしていても育つのでしょうか?春か秋には移す必要がありますか?

Q-9

タイリントキソウを頂きました。来年も咲かせたいのですが、どのようなことに注意すればよいか教えてください。

Q-10

花の咲いたヒヤシンスを購入しました。花が終わり、段々茶色くなってきました。気に入っているので来年も咲かせたいのですが、どのように管理するとよいですか?

Answer

A-1
観葉植物(例:フイリホンコンカポック)観葉植物を急に直射日光当てたために、葉が日焼けしたものでしょう。冬の間室内で育てた観葉植物は、屋内の窓辺から戸外の日陰へと何日もかけてゆっくり日光に慣らしていきます。さらに、気温の上がった初夏からは戸外で管理すると、良くしまった丈夫な株になります。

A-2
お正月用寄せ植え盆栽

松も竹も梅も生育に適した環境がそれぞれ異なりますので、梅の花が咲き終わったら解体をしてあげるとそれぞれがよく育ち、来年も寄せ植えにして楽しむことができるでしょう。

部屋の温度にもよりますが、寒い部屋で管理していた場合の植え替えの目安は、春のお彼岸の頃。その後、お彼岸過ぎに外に出します。仙台でも秋保や作並など寒さの厳しい地域では、ひと月ほど遅らせるほうが無難です。

植え替えの際に、梅は枝元から2〜3芽を残して剪定しておくと恰好が良くなります。それぞれの根は、ほぐしてあげたほうが今後の成長にもよいですが、松の根はあまり切らないようにし、剪定も赤茶けた葉を取る程度に留めます。

A-3
シンビジウムシンビジウムは育てやすい洋ランですが、そのまま育て続けると咲かなくなります。株元から新しい芽が数本伸びだすので、株元が太っているバルブを呼ばれるもの一個についき一本の新芽を残すよう芽数の制限をしましょう。花茎は秋までに十分育った芽につくので、新芽の数が多ければ養分が分散して太れずに花が咲かなくなるのです。例えば、バルブが三個あればそれぞれに一本ずつ残すようにするので、育てる新芽は三本という具合です。

A-4
シバ

造成したばかりの庭の場合は特に、シバが根を伸ばせるように土を20〜30センチの深さまでよく耕し、小石や雑草の根は取りのぞきます。日当たりと水はけのよい場所が向いています。この時期はシバが活動期に入るので、シバ張りには適しています。購入する際は病害虫のない元気な苗を選びましょう。

張りつけ方には平張り、目地張り、市松張りの三通りあります。板などを使ってよく踏み固め、最後に水浸しになるくらいの水をやって根と土を馴染ませましょう。

A-5
サザンカ

サザンカの植え替えは、3〜4月のこの時期に行うとよいでしょう。植え替えをしていないと、根が詰まり生育が悪くなるので花も少なくなります。固くなっている根鉢を軽くほぐして、一回り大きな鉢に植え替えます。用土は赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混合したものがよろしいでしょう。長く効く緩効性の化成肥料を元肥に入れます。

また、この時期にも剪定を行いますが、葉の付け根にある新しい芽を残すように各枝をバランスよく、全体的に弱めに剪定してみてください。

A-6
分結ネギの植え付け図

新しい芽は分結してできた新しい芽(脇芽)なので、苗として利用したほうがよいでしょう。昨年同様、畑に基肥を入れて土に馴染ませたら、植えるところに溝を掘り苗を並べて定植します。その際、苗は指2〜3本間隔に植え付けます。また、深植えは禁物です。苗が倒れてしまうときは、掘り上げた土側に立てかけるようにします(西側を掘り上げた土側にします)。

その後、一ヶ月頃に追肥と土寄せをします。葉の割れ目部分まで土を寄せ、伸びたら追肥と土寄せを繰り返します(白根を作るため)。2〜3回続けると秋には立派なネギになります。

【追伸】 ネギは冬野菜なので、夏に弱く葉が枯れてきますが、秋頃から新しい葉が出てきますので大丈夫です。

A-7
クレマチス「モンタナ・ルーベンス」

クレマチスには、古い枝に花を咲かせるタイプや新しくつるを伸ばして花を咲かせるタイプなどがあります。ルーベンスは前者のタイプでモンタナ系に分類され、大変花つきがよく節々にたくさん花を咲かせ、良い香りがします。

今、短く切ってしまうと花が咲かなくなりますので、間引くような剪定をして、残ったつるを支柱にとめて小さく仕立て直すようにしましょう。

A-8
クリスマスローズの実生

クリスマスローズを庭に植えておくと俯いた花の下にタネが落ちますので、どうしても群生します。このままの場合、自然淘汰され、強い株が残り弱い株が消えます。

芽が出てから咲くまで3年以上かかります。できれば、本葉一枚以上あるものは春の早い時期に一本ずつに分けて肥料を与えて育てると、二年後には花が見られるかもしれません。

A-9
タイリントキソウ

タイリントキソウはラン科の球根性の植物で、東南アジアなどが原産地です。花は春に咲き、そのあと葉が出て晩秋に寒さで枯れます。葉のある期間は十分に肥料を与えると、球根の脇にコロッとした立派な球根が1〜3個つきます。

5月までは十分に日に当て、6月からは夏は風通しのよい日陰に置きます。日差しが強すぎると葉が枯れてしまい、球根が太れなくなるので注意します。寒さに弱いため、11月中旬〜下旬には室内に取り込みましょう。新しくできた球根を取り出し、12〜3月にミズゴケを使って植え込み、室内の暖かい窓辺で育ててください。

A-10
ヒヤシンス

枯れた花は手で摘み取りましょう。花茎ごとバッサリと切ると雑菌が入って腐ってしまうことがあるため、枯れた花のみ取ります。

また、ヒヤシンスの水栽培は、基本的に一度花を咲かせると来年咲かせるのは難しいといわれていますが、花の後に根を傷めないように土に植えてあげると球根が太り、次の年も花が咲く可能性があります。

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