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2024年7月 今月の園芸作業(仙台基準)

今月の二十四節季

6日:大暑・たいしょ

暑気に入り梅雨のあけるころ。仙台では梅雨の終わり近くに大雨がふることがあります。

22日:夏至・げし

夏の暑さがもっとも極まるころ。梅雨明けと共に強い日差しが照りつけます。

庭木・花木

雨季の間に十分水を吸った植物は、新梢が伸び、多くの葉が展開します。込み合う枝葉は間引くように剪定し、枝の間も風通しよくすることで、病害虫の発生を防げます。長雨で締まった土は、表土を軽く耕す中耕を行うと雑草や苔の発生も減らせるのでお勧めです。

また、アジサイやナツツバキ、バラなど高温乾燥を好まない樹種は、梅雨明けの日照で地温が上がらないよう、株元にマルチングすると効果的です。

果樹

樹幹内の日当たりや通気性をよくするため、徒長枝や込み合った新梢を間引きます。多くの果樹は、夏至のすぎたこの時期に花芽の形成が始まります。

リンゴやウメ、ブルーベリーなどの摘芯を行うと、新梢の過度な成長を抑制し、翌年の花芽を充実させます。

草花

梅雨末期は大雨が降ることが多いので、秋咲き宿根草を摘芯して倒伏を防いだり、鉢植えは軒下に移動させるなど雨対策が欠かせません。一方、梅雨が明けると急激に日差しが強くなります。

コリウスやケイトウ、ニチニチソウなど高温を好む植物が旺盛に生育します。秋に咲かせるコスモスやケイトウを下旬ごろに種まきするとコンパクトに咲かせられます。

多肉植物

梅雨明けまでは鉢内の過湿による根腐れや病気が起こりやすい時期です。梅雨の間は必ず雨よけをして、過湿を防ぎましょう。

一方、梅雨明けの急な日照で葉焼けを起こす場合があります。よしずや、遮光シートなどの準備をしておきましょう。

洋ラン

ほとんどの洋ランが生育期を迎えています。水やりは、用土の表面が乾くたびにたっぷりと。「ぬれて乾いて」の繰り返しを心がけます。そのため、梅雨の長雨にあてるのは避けた方が無難です。

軒下などにいったん移動しておきましょう。肥料切れを起こさないよう、薄めの液肥をこまめに与えます。

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