「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。

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樹木類の植え替えと支柱取り付け

植え付け前の準備

根巻き苗は根鉢の土をよく調べる

  • 根巻きをほどき、根鉢の土を調べて、粘土質であったら軽く根を捌いてから植える。
  • 植え付け場所と同じよな土質の場合は、根鉢を崩さずに植える。
  • 例外としては、マツ類では白いカビ状の共生菌がついているので、そのまま植える。

常緑広葉樹の苗木は枝葉を減らしてから植える

  • 樹高が2mに近い常緑広葉樹は、枝葉を半分から3分の1程度剪定してから植える。
  • 葉が大きい樹種や多い樹種ほど蒸散量が多いので、葉の量を制限する。

植え穴の作り方

  • 植木の植え穴は根鉢よりも少し大きめに掘り、根鉢の直径の1.5倍を目安とします。
  • 穴を掘った土は、表土と深い所のものとを別にしておき、埋め戻しの際には表土を下に埋め、深い部分の土を表面に埋めます。

元肥の施し方

  • 元肥は、活着後の成長を助けるのが目的ですから、ゆっくりと肥効が現れる緩効性の肥料が適しています。
  • 元肥としては、有機質肥料の堆肥や油カス、骨粉などが一般的で、施肥量は概ね500gから1kgが目安です。
  • 肥料が苗木の根に直接触れると根が傷むので、必ず間土を入れるようにします。

実際の植え付け

深植えをすると根付きが悪くなる

  • 苗木の大小にかかわらず、四方に伸びる太い根(力根)が見え隠れする程度に浅く植えます。なぜなら、太根は日光を浴び、風雨に当たるほど太が早く、がっしりとした根張りになってくるからです。
  • 苗がグラつかないようにと深く植えると、太根が地中に埋まってしまい、丸太を突き立てたような不自然な姿になるだけでなく、数年後には表土に近い部分から根が発生し、「二段根」と呼ばれる状態になります。

植え付け後の管理

効果的な「水ぎめ」

植え付けには、「水ぎめ」と「土ぎめ」があります。最近では「水ぎめ」が一般的になってきました。「水ぎめ」というのは、植え穴に半分くらい土を埋め戻した状態で水をたっぷりと加えて汁粉状にして、苗木を前後左右にゆすり、根鉢に水を吸収させる方法です。水が引いたら残りの土を戻し、さらに十分に注ぎ入れてから水鉢を作ります。

「土ぎめ」で植える樹種

マツ類など乾燥を好む樹種やコブシ、モクレンなど細根がすくないもの、ツツジやシャクナゲなどヒゲ根の多いものは「土ぎめ」で植えてから、十分に上水を与えるようにします。

樹木の養生と支柱取り付け

植え付け後、風などによる倒伏を避けるため、唐竹3本支柱を行います。目通り周6cm以上の植え付けをする場合は、幹巻き養生を行うと良いです。

三本支柱

庭の土壌改良

水はけが良すぎる場合
  • 有機質肥料(堆肥、落ち葉、腐葉土、鶏糞、骨粉、油粕など)を20〜30cmの深さにすき込む。
  • 土質を団粒構造に改良する。
水はけが悪い場合
  • 盛り土をして庭木を高植えする。
  • 土中に排水溝を作り、溝の中にビーナスライトなどを詰めて埋め戻す。

理想的な土壌とは

庭木が正常に生育するには、土の中に酸素が20%前後含まれていることが理想とされています。土中の構造が団粒構造であると、降雨の際に旧い酸素や老化成分が下層に押し出されるとともに、新しい水分と酸素が供給され、根の発達が促進されます。また、団粒構造のほうが施肥の効果が大きく、単粒構造では施肥の効果も薄くなります。このようなことから、樹木を植え付ける際には、その場所の土壌がどのような状態かを見極め、それに応じた土壌改良が重要になってきます。

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