「杜のひろば」は、「百年の杜づくり」推進のために、仙台市の委託により公益財団法人仙台市公園緑地協会が運営するみどりの情報サイトです。

杜のひろば

  • ホーム
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 緑の施設案内
  • 緑の相談所
  • おゆずり情報
  • 緑化助成・支援
  • リンク

冬花壇の準備と管理

寒さに向かう秋から、本格的な冬を迎えるこれからの季節。冬の寄せ植えなどは、ちょっとした工夫で寒い季節も上手に乗り切ることができます。

寄せ植えの組み合わせ

  • コンテナに植える場合、日照条件が同一な植物を組み合わせましょう。
  • 最低温度の条件や水やりの条件が同程度の植物を植えましょう。

置き場所

  • コンテナ植えのものは、できるだけ日なたの暖かい場所で管理します。
  • 冷え込みが厳しくなりそうなときは、寒さを防げる場所に移動します。動かすことのできないコンテナなどは、寒冷紗などで覆ってあげましょう。
  • 室内へ移動するときは、暖房の効いていない場所に置きます。

冬場の水やりのコツ

  • 午前中、10時頃から水を与えます。夕方には鉢内に余分な水が残らないようにします。水が残ると、夜間に土が凍結して根腐れの原因になります。
  • 水をかけるときは、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。その際には、鉢の受け皿に水を残さないようにしてください。
  • 室内へ移動するときは、暖房の効いていない場所に置きます。

冬場の施肥について

  • 冬場は植物の活動が緩やかなので、肥料の施しすぎに注意してください。
  • 植え付け時には元肥を施し、追肥として液体肥料や置き肥で減った肥料分を補います。
  • 肥料の取扱説明書に書かれた分量を守ってください。

冬花壇の主役たち

ハボタン(アブラナ科)

ハボタン 特徴 寒さに大変強く、丈夫で、冬の花壇を彩る草花として古くから親しまれています。大型種からミニ系、個性的な葉の形のものまで、様々な種類が販売されています。
置き場所 日なた、若しくは明るい日陰で管理します。
水やり 土の表面が乾いたら、タップリと与えてください。露地植えの場合は、植え付け時にタップリと与えておけば、水やりは殆どいりませんが、晴天や乾燥した日が続くようであれば、午前中に水を与えてください。
肥料 1uあたり50〜100gの化成肥料を植え付け時に施します。露地植えの場合は、その後の液肥は必要ありませんが、コンテナ栽培の場合は、緩効性肥料か液体肥料を追肥として施します。
その他 もともと寒さに強い植物ですが、露に当たると葉が傷む場合があるので注意します。

パンジー、ビオラ(スミレ科)

パンジー 特徴 寒さに強く、次々と花を咲かせて長い期間楽しめることから、冬花壇には欠かせない主役です。品種は豊富で、花色は紫・青・白・黄・橙・赤・黒など多彩です。
置き場所 日なたで管理します。
水やり 土の表面が乾いたら、タップリと与えてください。露地植えの場合は、植え付け時にタップリと与えておけば、水やりは殆どいりません。
肥料 1uあたり150gの化成肥料を植え付け時に施します。春先から化成肥料か液体肥料を追肥として月に1〜2回施します。
その他 花がひと通り終わったり姿が乱れてきた場合は、下葉に脇芽が出ているのを確認したうえで切り戻しを行います。

ページ最上部へ戻る

前のページへ戻る

財団法人 仙台市公園緑地協会 〒983-0842 仙台市宮城野区五輪1-3-35 TEL:022-293-3583 FAX:022-293-3605 Copyright(C) Sendai City Green Association All right reserved